もはや工務店の集客には欠かせないインスタ広告(Instagram広告)ですが、効果を上げるためにはいくつか重要なポイントがあります。この記事では、インスタ広告で集客を目指す工務店の方に向けて、クリエイティブや設定において気を付けるべきポイントをご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読んでわかること
・インスタ広告の基本概念と工務店へのメリット
・工務店のインスタ広告戦略
・インスタ広告の反響を上げる方法3選
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インスタ広告とは?基本概念と工務店へのメリット
まず、インスタ広告での集客を目指す工務店が知っておくべき基本概念と、工務店がインスタ広告を出稿するメリットについてご説明します。
工務店の効果的な広告運用のためのインスタ広告の基本概念
インスタ広告は、Meta社が提供している、Instagram・Facebookを掲載面としたWEB広告です。現在、Instagramは国内で3,300万人、Facebookは2,600万人が利用しており、国内における主要なSNSの1つとなっています(※利用者数は各メディアの最新媒体資料から引用)。
インスタ広告はFacebookやInstagram幅広いユーザーにリーチすることができ、またFacebookの登録情報を活用するため、精度の高いターゲティングが可能な点が特徴です。
インスタ広告がもたらす工務店向けのメリット
工務店がインスタ広告を出稿する主な目的は、イベントの集客です。完成見学会・構造見学会や、相談会・セミナーなどイベントの種類は様々です。
インスタ広告で反響が取りやすい工務店の広告
・完成見学会の告知
・無料相談会の告知
・家づくりセミナーの告知
インスタ広告は地域・年齢・性別・興味関心等でターゲティングができるため、イベントの開催地やターゲットに応じて設定することで、狙いたい顧客に向けて広告配信をすることが可能です。
インスタ広告で可能なアプローチ顧客設定
・エリア設定
・年齢
・性別
・興味関心
興味関心ターゲティングにより、Instagramで日常的に家づくりの情報収集をしている方に向けて、通常投稿やリール動画の間に広告が表示されることになりますので、イベントへの集客が期待できます。
申し込みの単価は、住宅購入者の減少に伴い年々上昇傾向にあり、2024年現在では1件あたり5~7万円が相場となっています。・200,000円で3件のお問合せ獲得(広告配信エリア:愛知県)
・50,000円で1件のお問合せ獲得(広告配信エリア:広島県)
工務店のインスタ広告戦略を決めるコツ
1年間のうち、工務店の集客には波があります。基本的に年始の1~3月が最も集客が見込める時期となっており、次が連休のある5月・9月、その後は年末にかけて下降傾向です。夏場は近年、猛暑の影響でリアルでの集客が難しくなっています。
完成見学会など、自社のスケジュールと合わせて年間の広告計画を作成しておき、集客しやすい時期に多く広告予算がかけられるように調整しましょう。
工務店様に特化をしたシンミドウだからこそできる、御社にあった広告スケジュールを作成することもできます。気になった方は下記からお問合せください。
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インスタ広告の反響を上げる方法3選
インスタ広告を配信する際は、画像と、テキスト要素としてメインテキスト・見出しを設定します。中でも画像が大きく表示されるため、工務店のインスタ広告においては画像、特にどのような写真を使うかが非常に重要です。
集客効果を高める写真の撮り方
写真撮影の工夫により、集客力を高める方法をご紹介します。工務店のインスタ広告では、内観よりも外観の方が反応が良い傾向があります。外観は真正面から撮影してください。2階建て以上の場合、下から撮ると見上げた形になってしまうため、脚立などを使用し、真正面から撮れる高さに調整して撮影するのがおすすめです。
工務店が行うべき写真撮影のコツ
・真正面から撮影した外観写真を使う
※2階建ての場合は、脚立を使う
屋根の上に青空を入れたり、外構が整った状態で撮影することも重要なポイントですが、これは後から加工することも可能です。当社では外構の加工サービスを行っておりますので、ぜひご相談ください。
見込み客の心を掴む広告文の書き方
顧客の興味を引くために、広告文には「無料」「プレゼント」などメリットを感じる文言を積極的に使用しましょう。例えば、相談会やセミナーは参加費無料の場合がほとんどですが、「無料相談会」「無料セミナー」とあえて「無料」と表記したり、資料請求についても「資料プレゼント」と表記することで広告のクリックに繋げることができます。
また、見込み客のニーズを意識して広告文のライティングをすることも重要です。工務店がイベントの広告を配信する場合、ターゲットが最も気にするのは場所・日時の情報です。広告テキストは通常、冒頭の文章に続いて「…more」「…もっと見る」と表示されるため、場所・日時の情報は冒頭に持ってくるのがおすすめです。
広告テキストの事例
・〇〇市△△にて4/20(土)~21(日)平屋🏠の完成見学会を開催!~
・□□市××にて5/12(日)後悔しないための体感構造見学会🏠を開催!~
低コストで高い費用対効果を狙う方法
インスタ広告では、画像・テキストをそれぞれ複数設定することが可能です。この場合、効果の高い広告が自動的に多く配信されるため、単一クリエイティブの場合に比べて限られた予算内で効果的に配信することができます。
また施工エリアが限られている工務店の場合、フリークエンシーが上がりやすい傾向にあります。フリークエンシーとは1人に対して同じ広告が表示された回数で、この数値が高くなると反応が下がる傾向にあります。広告の費用対効果を高めるためには、複数クリエイティブを設定しておくことが重要です。
まとめ
イベント時にインスタ広告を配信しているものの、年間計画までは立てていないという工務店は非常に多いです。集客を強化したい時期に予算投下できるよう計画を立て、広告画像・テキストの作り方を工夫して、効果に繋がる広告配信を目指しましょう。
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